グラスゴー芸術学校 学校紹介
グラスゴー芸術学校はスコットランド最大の都市のグラスゴーにあります。「Big Issue」誌の世論調査によると、グラスゴーは英国一エキサイティングな都市で、学生や20代の若者が最も住みたいと思う都市に挙げています。大きなショッピングセンターがあったりと、日常生活で困らない一方で、スコットランドの他の都市へ通じる鉄道や道路網も発達しているので、楽にスコットランドのカントリーサイドにアクセスできます。グラスゴー芸術学校大学、大学院はデザイン学科、美術学科、マッキントッシュ建築学科の3学部に分かれ、その中に国際的に多数の有名な教授が在籍し、その下で学んだ卒業生として、たくさんの著名人を挙げることができます。研究評価(RAE)では4を受け、特に、グラスゴー芸術学校マッキントッシュ 建築学科は、高等教育審査機関(QAA)が2001/2年度に実施した教育水準で、最高値を受けました。更に、その他の2つの学部もスコットランド一の総合評価を受けています。全学生12000名のうち1600名が世界60カ国から来る留学生です。
「チャールズ?レニー?マッキントッシュが設計したグラスゴー美術学校は、世界で唯一、校舎それ自体がアートの名に値する美術学校だ。???これは、芸術作品を制作する場にふさわしい芸術作品と言える」
(王立美術学校長クリストファー?フレイリング、「ガーディアン」紙2002年1月の記事より)
グラスゴー美術学校(GSA)は、創立以来の長い歴史の中で常に、クリエイティブで斬新なアーティスト、デザイナー、建築家を世に送り出すことを目指してきました。本校では現在、教え方と研究の質の高さに惹かれて世界中から集まってきたアーティストやデザイナーや建築家の卵が学んでいます。GSAがグラスゴーやスコットランドをはじめ、その外部にも及ぶ芸術界で果たす大きな役割も、留学生を惹きつける一因でしょう。
留学生は現在、1600人。美術、デザイン、建築関連学科の幅広い学部課程および大学院課程で学んでいます。留学生は常時、全在校生の約12%を占めており、その出身国はオーストラリア、カナダ、チリ、中国、日本、ノルウェー、ロシア、シンガポール、米国など、全部で60ヵ国を超えます。
GSAの卒業生は、フォスター?アソシエイツ、リチャード?ロジャース建築事務所、IBM、ジャガー、フォード自動車、ノキア、エリクソンといった一流企業で活躍したり、アルマーニ、ヴェルサーチ、ダナ?キャランなどの国際的デザインハウスに就職したりしています。美術学科の卒業生の多くは、アーティストとして活躍しています。最近の卒業生の中には、アリソン?ワット、ジェニー?サヴィル、クリスティーヌ?ボルラン、エイドリアン?ウィズニエフスキー、ターナー賞を受賞したダグラス?ゴードン、2000年度ベックス?フューチャー賞を受賞したロデリック?ブキャナン、2002年度の同賞受賞候補に上がったトビー?パターソンなどがいます。また美術学校の例にもれず、本校からもロック?バンドが輩出しており、Travis、Life Wituout Buildings 、Soup Dragons、またコメディアン俳優のロビー?コルトレインは、いずれも本校出身です。
講師陣は国際的に評価の高い現役アーティストで、例えば芸術写真家のトマス?ジョシュア?クーパー教授は現在、ロサンゼルスで大規模な回顧展を開く準備をしており、銀細工のロジャー?ミラー教授は最近、第一スコットランド相官邸の装飾を依頼されました。ガヴィン?スタンプ博士はスコットランド出身の建築家、「ギリシャ人」アレクサンダー?トムソン研究の権威であり、ジャッキ?パリーは版画と製紙の分野で、欧州の第一人者に数えられています。
本校の学位コースは全て、グラスゴー大学の認可を受けています。本校の学生は、グラスゴー大学の参考資料を自由に使うことができ、また20ポンド払えば、同学のスポーツ施設や娯楽施設も利用できます。新入生は入学時に、どのような施設が利用できるか、詳しいガイダンスを受けます。
本校の誇る特徴を挙げますと、
1845年創立。英国でも最も歴史の古い私立美術学校の一つで、今ではこのような学校はごくわずかしか残っていません。
グラスゴーの中心街にあります。グラスゴーは人口65万人近くに達する、スコットランド最大の都市で、欧州でも最も活気に満ちた文化都市のうちに数えられています。
デザイン学科、美術学科、マッキントッシュ建築学科の3学科とデジタルデザイン?スタジオがあり、さらに美術史?美術批評科で開講される講座は、美術?デザイン系の全学部コースの必修となっています。
マッキントッシュ建築学科は、高等教育審査機関(QAA)が2001/2年度に実施した教え方の評価で、最高の評点を獲得しました。
高等教育でのランキング上位10州のリスト
スコットランド高等教育財政審議会(SHEFC)が実施する教え方の評価では、建築学科は優、美術学科とデザイン学科はどちらも良の評価を得ました。つまり、GSAはこれらの学科の総合評価において、スコットランドで最も高いランキングに入ります。
実地制作に基づくリサーチで知られており、2001年の研究業績評価では4(最高評価は5*)にランクされました。
美術?デザインの研究科は、英国第二の規模です。
タイムズ紙の「別冊高等教育」で、恵まれない環境から入学した学生の多さ、退学率の低さ、教え方と研究の質の高さで「アクセス?エリート」の第三位にランクされました。
退学率は英国でも2番目の低さです。
世界各国の80校と交換留学協定を結んでいます。
スコットランド共同入学制度加盟校の中で、美術?デザイン部門の出願者数が最高でした。
グラスゴーはスコットランド最大の都市であるだけでなく、芸術活動の中心地でもあります。全国でも有数の美術館や博物館のコレクションを誇り、スコットランド国立管弦楽団、スコットランド歌劇団、スコットランドバレエ団、BBCスコットランド交響楽団といった多くの国立芸術団体が拠点を持っています。
さらに文化施設も数多く、グラスゴー映画劇場、現代美術センター、トロン劇場、アーチス劇場、トラムウェイ劇場、トランスミッション?ギャラリー、ストリートレベル?ギャラリー、ライトハウス建築?デザインセンター、グラスゴー科学センターなどがあります。「Big Issue」誌の世論調査によると、グラスゴーは英国一エキサイティングな都市であるばかりでなく、学生や20代の人々が最も住みたいと思う都市に挙げられています。
美術と文化あふれるグラスゴーで、学生たちは、この活気ある国際都市に溶け込んで暮らしています。グラスゴーっ子は生活の楽しみ方を知っており、外部の人間を温かく迎え入れることでも有名です。グラスゴーには英国でも指折りの有名クラブやパブがあり、ロンドンを除けば英国最大のショッピング天国です。ブームのただ中にあるグラスゴーのリテール産業、観光?レジャー産業は、学生にも格好のアルバイト先を提供しています。
グラスゴーには、スコットランド一の水準を誇るスポーツの施設やチームも幾つかあります。ここを本拠地とするサッカーチームはレンジャーズ、ケルティック、パトリック?シスル、クイーンズ?パークの4チームで、ハムデンには国立サッカー?スタジアムがあります。その他のスポーツ施設も充実しています。市内には公園が多く、そのためグラスゴーはよく「快い緑の街」と呼ばれます。下宿をどこに定めても、近くにはきっと公園があるでしょう。
市の規模は割合に小ぢんまりとしており、GSAはその中心部に位置します。キャンパスと学生寮から歩いてすぐのところに、歩行者天国となっている大通りの一つ、サキーホール?ストリートをはじめ、展覧会場やいろいろな店、バー、クラブ、レストラン、美術館、博物館など、あらゆる施設があります。市内のどこへでも、徒歩で、あるいは整った自転車道や公共機関を利用して、簡単に行けます。市内のどこに下宿しても、電車や地下鉄の駅やバスの停留所が近くにあるでしょう。
グラスゴーからスコットランドの他の都市へ通じる鉄道や道路網も発達しています。都会から逃れたくなったら、英国一すばらしい山歩きやロッククライミング、スキーが楽しめる自然が近くにあります。英国でも指折りの壮観を誇るスコットランド西海岸は、電車か車で1時間以内。スコットランド最大の湖であるローモンド湖も、同じくらいの距離です。海や湖では、ヨットをはじめ各種のウォータースポーツが楽しめます。
グラスゴーに住む学生は、ロンドンを除けば英国最大、かつ最も活気あふれる芸術コミュニティに参加することになります。卒業してからもグラスゴーに留まる人は多く、ここを拠点として活躍し、生活の質の高さと、芸術コミュニティの一員としての充実感を味わっています。
学生寮
本校の学生寮マーガレット?マクドナルド?ハウスは、校舎から徒歩数分のところにあり、ショッピング街やバーやクラブ、サキーホール?ストリートなどへも歩いてすぐです。
マーガレット?マクドナルド?ハウスには116人の学生が、18の独立したフラットに分かれて住んでいます。これらのフラットは学部生用と大学院生用に分かれており、様々な学科の学生が4-8人で共同生活をしています。所在地であるガーネットヒルは、本校舎から歩いてすぐです。各フラットは家具付きで、共用のダイニングキッチンとトイレ付シャワールームがあります。トイレ?シャワー付の部屋のあるフラットも8つあります。
それは私たちには学校へ行く方法を長年必要とされる
マーガレット?マクドナルド?ハウスの詳しい情報と入居申込み方法は、入学を許可された出願者全員に送付されます。入居資格は全員にありますが、部屋の割当てにあたっては海外留学生が優先されます。
マーガレット?マクドナルド?ハウスに入居できなかった学生には普通、グラスゴー大学所属の宿泊施設を提供しています。
2002/3年度の寮費は、普通の部屋で毎学期630ポンド、トイレ?シャワー付の部屋で毎学期700ポンドです。寮費には電気代は含まれません。
さらに詳しいことは、学生寮管理担当のフィオーナ?スローン(Fiona Sloan、電話/ファックス:0141 331 1261)に問い合わせてください。
民間の賃貸フラット
学生寮に入居できなかったり、学生寮への入居を希望しない学生は、民間賃貸物件データベース(PAD)にアクセスすれば、市内の家主が提供する賃貸物件のリストを見ることができます。PADの発行する「グラスゴーでの住居探しの手引き」もあり、希望者に送付しています。
民間の賃貸物件はたくさんあるので、学生はたいてい、比較的早く住居を見つけることができます。市内の家賃は、1人当り週50-60ポンドです。一般的に、フルタイムの学生が他の学生と共同で一軒家やフラットを借りている場合は、不動産にかけられる地方税を支払う必要はありません。
さらに詳しくは、学生課(電話:0141 353 4509)に問い合わせてください。
図書館
グラスゴー美術学校付属図書館には、学生の勉強やリサーチをサポートするため、各学科専任のスタッフがいます。
中央図書館は、メインキャンパスのボードン棟にあります。ここには美術、デザイン、工芸および建築分野をカバーする8万冊以上の蔵書と250種類の定期刊行物があり、学部課程や大学院課程の学生にとって、なくてはならない資料を提供しています。また、スライドやビデオ?オーディオテープ、CD-Rom、DVDといった情報サービスも提供します。
マッキントッシュ図書館はマッキントッシュ棟にあり、古書や昔の雑誌、定期刊行物などを所蔵しています。ここは参考図書館としてのみ利用でき、開館時間も限られています。
グラスゴーには研究図書館のネットワークがあり、相互利用協定によって、学生はどの図書館の資料も利用することができます。この協定に加盟しているのは本校の他、グラスゴー大学、グラスゴー?カレドニアン大学、ペイズリー大学、ストラスクライド大学、王立スコットランド音楽?演劇学院付属図書館、ミッチェル図書館(欧州最大の公共参考図書館)などです。
コンピューター?センター
コンピューター?センターは図書館内にあり、予約なしで利用できます。コンピューターは全てネットワークに接続されており、インターネットや電子メール、ワープロや画像処理ソフトなどが使えます。
また、授業や自習にITやコンピューターが果たす役割が大きくなってきたため、学内の随所にもコンピューター?コーナーを設置しています。例えば、美術学科にはルートスタイン?ホプキンス電子メディア室があり、デザイン学科や建築学科でも最近、IT設備を増強しました。
ネットワーク?コンピューターは制作活動に幅広く利用されており、QuarkXpress、Illustrator、Photoshop、Dreamweaver、Premiere、CADといったアプリケーションが使えます。
ビジネス開発課
ビジネス開発課では、スムーズな知識伝達と商業化を図り、戦略的提携関係を築き、教官の専門知識と技術を活かして、産業界とのリサーチ契約やコンサルタント契約、社内専門技能開発契約などを結んでいます。また、本校のビジネスチャンスを拡大し、ライセンス契約の交渉にあたり、教職員や学生が事業を起こしたり、商業ベースに乗るためのサポートをします。
さらにビジネス開発課では、ドイツ銀行と提携し、デザイン学科の最上級生を対象としたピラミッド賞を毎年授与しています。受賞者には賞金7000ポンドと、自分で事業を起こしたい学生には1年間のビジネス?アドバイスが与えられます。
スポーツおよび娯楽施設
本校の学生は、20ポンド払えばグラスゴー大学の施設を利用できます。さらに詳しい情報や申込み方法については、入学時にパンフレットが渡されます。
展覧会
本校所属のギャラリーは4つあり、様々なビジュアル?アートが年間を通じて常時、展示されています。ギャラリーを訪れる学生や一般の人々は、年間2万人を超えます。
靴を作る方法、英国のコースの靴のデザイン
これまでにフランスやイタリア、ポルトガル、中国、オーストラリア、日本、韓国、インド、ドイツ、米国などのアーティストの展覧会が開かれており、こうした企画を通じて、本校はドイツ文化センターやJAPAN2001、王立美術院(ロイヤル?アカデミー)といった組織とのつながりを築くことができました。
展覧会では国際的に活躍しているアーティストやデザイナー、建築家の作品だけでなく、本校の学部生や大学院生や教職員の作品も展示されます。また常設展では、過去の展覧会の歴史を見ることができます。
展覧会に伴って催されるセミナーやワークショップ、ギャラリー職員やアーティストによる講演なども多く、学生はできるだけこれらに出席したり、勉強のために展覧会を見るよう促されます。
また、学生は校内で作品を展示したり、毎年恒例の学科展に参加したりしています。学生組合にも展示スペースが2ヵ所あり、学生に自分の作品を展示するチャンスを提供しています。
- 近年の展覧会には、次のようなものがあります。
- 日本人画家、渡辺聡展
- イタリア人デザイナー、エットール?ソトサス展
- オーストラリア人アクセサリー?デザイナー、スーザン?コーン展
- 日本人彫刻家、新宮晋展
- 現代フランス?アートを集めた「Vivre sa vie」展
- アルゼンチン人版画家、ラル?ヴェローニ展
- スコットランド人画家、ジェームズ?ロバートソン回顧展
- 「エッカート?ムテシウスのインド」展
- 「戦時下のグラスゴー美術学校」展
- ジェシー?M?キングの装飾美術展
- フランク?クワイトリー、グラント?モリソンらの作品を含むマンガ展「Lines of Continuity」
福利厚生
学習サポート指導教官
本校には学習サポート?能力開発指導教官のチームがあり、勉学に行き詰まりを感じている学生のサポートにあたっています。勉強の上で助けが必要と感じる学生は誰でも、このサポートを申請できます。学生のコースと専攻に合ったサポートを提供するため、指導教官のチームは学生の所属学科と密接に連携しています。このチームの教官は、難読症をはじめ、いろいろな障害を持つ学生のサポートにも豊富な経験があります。
カウンセリングおよび厚生
本校のカウンセリング?アドバイス課では、経験豊富なプロの専門家が学生の勉学上?個人的な悩みを聞いたり、健康上の相談にのっています。学生は誰でも相談に来ることができ、個人の秘密は厳守されます。
また、学生課には臨時職員が2人おり、学費ローンや学資に困っている学生の救済基金、地方税や福祉手当、子供の保育、金銭管理、家主とのトラブル、医療制度、保険、下宿探し、スポーツ施設情報など、様々な情報を提供したり、学生の相談にのったりしています。
GSAの学生は、ウッドサイド保健センターで医療を受けることができます。実家を離れて来ている学生は全員、このセンターまたは最寄りの一般医の患者として登録するとよいでしょう。
学生生活
学生連盟
グラスゴー美術学校学生連盟は、学生が学生のために運営する、民主的な組織です。運営にあたるのは、学生の中から選出された学生代表委員会(SRC)で、専任の委員長と娯楽企画部長がいます。
学生連盟は、全学の学生の声をまとめる上で欠かせない役割を果たしています。また、学内の社交の中心的存在でもあり、ライブコンサートや即席ナイトクラブを開ける会場をグラスゴー市内に所有しています。この会場で公演した有名ミュージシャンにはデリック?メイ、The RootsのRahzel、Mr Scruff、アンドルー?ウェザオールなどがおり、グラスゴー出身のバンドBelleやSebastian and Arab Strapも来ました。
学生連盟には展示用スペースも2ヵ所あり、毎学期の初めに予約を受け付けています。学生は、自分の作品を1週間展示することができます。本校には学生主導のプロジェクト基金があり、学生の共同プロジェクトに補助金を出しています。
連盟所属のクラブやサークルも幾つかあり、内容はディスカッション?グループからドラム同好会まで、いろいろです。連盟はクラブやサークルの拡充に意欲的で、新しい組織を結成したいという学生を歓迎しています。新しいクラブやサークルを結成するには、委員長または娯楽企画部長に相談してください。
学生連盟では、勉学その他の悩みを抱える学生のサポートも行っています。委員長の役目の1つは、コースの内容に関する学生の提案や不満の声を大学に伝えることです。
新学年の初めには新入生歓迎週間があります。ここでは学生同士が知り合ったり、学生連盟が組織やスタッフを紹介したり、ダンスパーティーやクイズ大会、ウォーキング等のレクリエーションを提供したりしています。また、9月と1月の2回、全学生を対象とした総合オリエンテーションが開かれます。
さらに詳しくは、下記のウェブサイトで見ることができます。
www.gsasa.org
GSA同窓会
グラスゴー美術学校に3ヵ月以上在籍した学生は誰でも、自動的にGSA同窓会員になれます。会員は現在5000人を超えており、本校のサポートを得て同窓会やイベントを計画したり、世界中に散らばっている同窓生と連絡を取ったりすることができます。
同窓会に関する詳しい情報は、ケイト?ホランズに問い合わせてください。連絡先は以下の通りです。
Kate Hollands, Development Manager
Alumni and Friends Relations, Development and External Relations Office
電話:0141 353 4788
授業料
学部課程および大学院課程の現行授業料については、学生登録課に問い合わせてください。2003/2004年度の授業料はまだ決定されていませんが、下記の2002/2003年度授業料を下回ることはありません。
学部課程
EU加盟国の学生: £1, 100
海外留学生: £8,190 但し工学部の授業料は £9,500となります。
大学院課程
EU加盟国の学生: £2, 870 但し上級2D/3Dモーショングラフィックスの哲学修士課程は £3, 800となります。
海外留学生: £8,190 但し上級2D/3Dモーショングラフィックスの哲学修士課程は £9, 990となります。
入学条件
英語が母国語でない学生は、十分な英語力があることを証明しなければなりません。普通、TOEFLで550、IELTSで6以上のスコアが要求されます。
出願者は全員、作品集(ポートフォリオ)を提出しなければなりません。海外留学生の場合は、オリジナル作品の代りにスライドやカラースライドを提出することもできますが、少なくともスケッチブックを1冊、送付することが望ましいでしょう。
ポートフォリオ審査をパスし、面接段階にまで進んだ学生は、必ずしも来校する必要はなく、電話で面接を受けることも可能です。
学歴の条件はコースによって異なりますので、志望コースに入学するためにはどんな資格が必要か(または同等と認められる資格は何か)についての詳細は、本校の学校案内やウェブサイトを見たり、直接本校に問い合わせたりしてください。
2/3年次への編入:編入を希望する学生は、新入学に必要な学歴に加えて、学部課程の1年目または1?2年目に相当する勉強をしたことを証明しなければなりません。例えば、美術のファウンデーション?コース修了、HNDといった資格が必要です。編入を出願する時には、最近書いた学術的小論文を提出しなければならないことにも留意してください。
グラスゴー美術学校理事会海外留学生奨学金
英国に留学するのが初めてで、かつ以下の学部コースのいずれかに無条件で入学を許可された海外留学生の中から、限られた人数を対象として奨学金が支給されます。
デザイン文学士号取得コース
美術文学士号取得コース
建築学士号取得コース
デザイン学士号取得コース
工学士号取得コース
奨学生に選ばれると、初年度の授業料のうち2000ポンドを免除されます。ただし、奨学生は履修期間全期の費用を自分で賄えることを証明しなければなりません。
政府から既に補助金を受けている学生は、この奨学金の対象外となります。選考審査は実力本位で行われます。申請者は願書に、なぜ自分が奨学生としてふさわしいかを簡潔に記さなければなりません。
向井鉄也奨学金
GSAの大学院で勉強する日本人学生、あるいは日本に留学するGSAの学生を対象としています。
奨学生に選ばれると、授業料から3000ポンド(多少の変動あり)を免除されます。
奨学金に関する詳細、申請方法などについては、学生課(電話:0141 354 4509)に問い合わせてください
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